2015年3月26日木曜日

ゆりかごから墓場まで

画像は本文と関係ありそうで、ありません。
 
 
どうせ 死ぬときにはあの世に持っていけるものでは
ないのだから、と 
ここのところの(自己)断捨離ブームに乗じて
絵本の整理を始めた。
息子ももう13才になり、
気に入っていた絵本以外は箪笥の肥やしなのであって。
 
ここ何年も手にとってなかった本を
①私に要、②ムスコに要、③不要
に分ける作業を開始し、不要なものは近所のママ友を
招いて即売会&お茶会でもやろうかな、と
楽しく仕分けしていたのだけれど、、、。
 
 
一冊一冊手にとっては
あー、これはこうだった、とか
この本のこのシーンがいいんだよなぁ、とか
ふつふつと思い出が湧いてくる。
ま、時間がかかるわけです。
 
そのうちふと思いついたのが
「そうか、あの世に持っていけないにしても
死ぬ間際でもう一度眺めて
ニヤニヤしたい本っていうのも必要かも。」
という新たな発想。
その視点に立ってみると
とっておきたい絵本、というもののなかでも
いつでも、どこでも、ずっとそばにおいておきたい本っていうものに
厳選されてくる。
これは完全に自分の価値観でしか図れないものだ。
 
で、今回分かったのが
その自分の価値観でいう大事な本っていうのは
とにかく ふ、ふ、ふ、って思わせてくれる絵本。
何冊かあるのだけれどそれがみごとに共通してました。
 
っていうことは
私は死ぬ間際になっても笑ってたいってことなんだな。
つくづくオメデタイ自分に苦笑い。