先ほど入ってきたニュースでモーリス・センダックが亡くなったのを知った。
ショックでしばし茫然。
FOR THE HAPPY FEW!の次号で 紹介しようと思っていた本を
(手元になかったので)
先週注文し、その到着を待っていた私は
たまたまMP3に入れていた音楽データを全部消して
新たにキャロル・キングの「チキンスープ・ウィズ・ライス」のサントラから
何曲か入れたばかりだった。
そう、何気なくセンダックのことを身近に感じつつ過ごしていたのだった。
なのに、、、。
子供時代にセンダックを知らないで育ってしまったが
大学時代にその魅力にとりつかれ、ファン歴はずいぶん長くなった。
子供をもって、絵本やをやって、渡米して、何だかんだあるなかで
センダックの本、絵を身近に置いていれば 何だか安心なのであった。
あの、こどものあたまから 音符が出ている感じ。
あの、ふくれっつらしたこどもの顔、泣きっ面、ニコニコ笑顔、ETC.
残念だ。
もう、新しい作品が見られないなんて。
あ、去年、新作出していたんですよ、まだ 買い逃したままだけど。
まだまだ 制作意欲があったんだろうなぁ。
83歳にして、チャーミングな感じだったし。
好きな人がいなくなって すごく好きだったことに気付く、
なんてマヌケなんでしょう、私。
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