2010年3月24日水曜日

スープというもの。




この冬は ひたすらスープを作って食べた。

木のスプーンは ステンレスのそれよりも

何だかほっこりする気がする。


木のスプーンで思い出すのは

「さんびきのくま」のワンシーン。

森の中で迷った女の子が 留守中のクマの家に

あがりこんで 勝手にスープを食べ、椅子を壊し、

挙句の果てに 昼寝をはじめ、

帰ってきたくまの家族に見つかり、

スタコラサッサと逃げる、例のロシアの昔ばなしだ。


その家のスープ、木のテーブルに木の器に木のスプーン。

なんだかおいしそう。あこがれちゃうなぁ、、、と

夏にわざわざ日本から木のスプーンを買って帰ったのだ。

そのことを息子に話して このスープもおいしそうじゃない?

と聞いたら えー、だけど あの話はさ、

スープじゃなくて ポーリッジだったよ。

ちょっと 違うんじゃない?

と 言われてしまった。


あれ、そうだったけ。

長年 そう思い込んでいたのは私だけ?


、、、、、解せないなぁ。





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