2009年4月3日金曜日

三兄弟と赤い靴

ひっさしぶりの更新である。
近所の図書館が リノベーション中で
本を借りられない、、、
この状況はあと4-5ヶ月は 続くそうだ。
他の図書館で借りたのも返せない。
その他の 最寄の図書館は 意外に遠い。
そんなこんなで だらだら図書館で過ごす時間が減ってしまった。
残念なことである。

この本も結構前に借りたまま 何度も期限を延長して
返しに行かないでいる本である。
すっかり 我が家の本棚に馴染んでいる、、、いいのか それで?

それにしても
この絵本、いったいいつの発行?と思わせる絵のタッチ。
表紙の男の子たちの雰囲気からして
北欧の絵のような気がして よくみてみると果たせるかな
やはり著者はスウェーデンの人。

私が知らなかっただけで このSNIPP SNAPP、 SNURRという
三兄弟のお話のシリーズは結構出ている。
また、ガールズ版三姉妹のFLICA RICKA AND DICKAという
シリーズも出ていて アメリカではポピュラーらしい。

もともとの発行は1932年なので
絵もレトロなのもうなずける。
お話もまた 道徳的というか 美談というか 麗しいお話なのだ。

お母さんの誕生日に プレゼントをあげたい三兄弟は
お母さんに何が欲しいか 聞いたところ
「金の線の入った赤い靴」がいいという。
三人はお金が無いから 近所で(つらい)仕事をして
お金を稼ぎ、お母さんに 赤い靴を贈る、っていうストーリー。

この仕事がまた時代を感じさせる、、、


まぁ お話はいいとして 昨今の北欧ブームには
もってこいの 素敵な絵なのである。
この絵本で学んだこと。
お母さんは 美しく、やさしい母でなければ
ムスコは優しくしてくれない、ようである。
麗しい母に麗しい息子たち。
あぁ、、、、、、、。

0 件のコメント: