2010年12月2日木曜日

嵐の昼に。






水曜日。
小雨から一転 大雨そして強風。
子供のピック・アップの時間帯である、厳しいなぁ。
今日はギタークラスなので 
この暴風雨にギターを担いで帰るのか、、、。

さて ブチブチ言っても今日から12月。
ここ数日 一応クリスマスの飾り付けのために
家に閉じこもっている。
元来 こういうイベントごとがあまり好きではない私。
年の瀬のワクワク感は好きだけど、、、。

すったもんだの末 今年はツリーはやめた。
その代わり サブダの仕掛け絵本を飾ることに。
息子ももう8才だし男子だし
別段ツリーがなくても気にならないようだ。
でも あいているところにレゴ人形を
投入しようと狙いをつけている。
昨日は帰宅してから
あれやこれや工夫をしていた。
勝手に飾るなぁぁーーーーー(母の心の叫び)。

そういうわけで 彼の不在の今日の昼、
母は勝手に飾り付けを終える。
同時に あちこち家中の片付け&模様替えを始めたら
これまた 勢いがついて止まらない。
気づけば くたくたになっている。
いかん
次号のフリーペーパーの原稿が届き始めているというのに。

というわけで
次号7号は12月10日頃発行になります。
ふふふ。
次号は新たなる助っ人が 
おいしいお菓子のレシピを大公開。
これ、いいですぜ。
お楽しみに!!








2010年11月11日木曜日

FHF06号/月




















季節は 秋から冬へ、
外遊びも厳しくなって 
夏の喧騒から ようやく
室内で 本を読んだり
音楽聴いたり
楽器をいじったり
おもちゃを片付けたり
だらだら ごろごろ。
子供も何となく 落ち着いてくる。

ゆっくり過ごせる季節というのは
実はインドア派の私には
貴重なシーズンなのだ。

というのんびりした感じは
今週に入ってから。
先週は フリーペーパーの編集で
頭はグルグルしてました。

それで 6号が完成、配布してます。
「ひそかに楽しみにしてるんだ♪」と
ある人に喜ばれ、ちょっと嬉しい秋の夕暮れ。

夕べの焼きそばはイカも入って美味でした。

2010年11月4日木曜日

アート・ブック・フェアのお知らせ

先週末、つまりハロウィーンの直前から
風邪に襲われ、数年ぶりに寝込んでしまった。

とはいえ 息子のTRICK OR TREATに
付き合う約束だったので 悪寒と節々の痛みと戦いながら
仲間たちの待ち合わせ場所へ。
途中でダンナとバトンタッチしてその後ぶっ倒れました。









すったもんだで ようやく回復してきているのだけれど
10月末には発行の予定だった
FOR THE HAPPAY FEW 6号は 
かなりズレこんでいます、
今週中には出来上がる予定だけど、、。


さて きたる11月5日~7日まで
MOMAの別館、PS1で アート・ブック・フェアが
開催されます。ひょんなことから
私もこのイベントに日本の出版社のお手伝いとして
参加することになっています。
この日は 入場無料になるので 
PS1にタダで入れる絶好のチャンス!
是非 遊びに来てください。


ちなみに 私は日本の出版社FOILというブースに
土・日とじっとしています。
奈良美智氏の本をはじめ、日本の新進気鋭の写真家を
主に扱っている出版社ですが 
私にはゲイジュツ的センスがないので
どうなることやら!!!!


2010年10月16日土曜日

ダレも知らない。

そもそも ファンタジー小説は私の好みではなかった。
なにが嫌なのか、特に理由はないのだけど
気づけば読まないジャンルだったのだ。
同様にミステリーも読むことが殆どない。

しかしある日 本屋で息子の読めそうな児童書を
探している時に 佐藤さとる・村上 勉という
二人の名前が目に入り、ビビビと来てしまった。
その ビビビとは 子供の頃 彼らの作品、
「おおきなきがほしい」を読んだことがある
記憶からだった。

幼少期、「おおきなきがほしい」に感化されて
ツリーハウスを作りたくてしょうがなかった。
庭の高い木に よじ登って遊んでいた私には
夢のようなプロジェクトだ。
しかし それは叶わず、かわりに兄貴たちが
近所に「基地」を作った。

その基地作りを手伝うにも 私はまだ幼稚園か
小1くらいだったので 具体的な大工仕事は
やらせてもらえず、
「釘を拾ってきたら 仲間に入れてやる。」といわれ、
あちこち 近所の地面を見つめて うろついたものだ。

さんざん 釘を提供し、労力も提供したにも関わらず、
完成した基地には「男だけだから」と 
一歩も入れてもらえなかった。
それは2階建ての 結構りっぱな建物だった、、、。
このことは いまでも兄貴たちも恨んでいる。(笑)

そんなこんなで、佐藤さとるという作家は
私の中では70年代の匂いのする作家だった。
ああ、そういえば コロボックル、って言葉があったなぁ、と
この青い鳥文庫を手にして パラパラ読んでみると、、、
見事にはまってしまった。

第二次大戦前後の時代が背景にあるものの
全く暗さを感じさせない話である。
そして 子供向けの小説とはいえ、幼い感じがない。
それは主人公が子供時代から少年期、青年期に
いたるまで話が進んでいき、彼の視点や思考の変化が
よく描かれているからだ。

ファンタジーの要素は コロボックルという小人たちが
登場するからだが、それも よく描かれていて
フワフワした感じがしない。
小人の世界を守るためにできることを 
ひたすら考えて実行していく青年。
今の時代でいえば その発想はエコロジーの
さきがけかもしれない。その辺も面白い。

結局2日もかからずに読み終わってしまった。
続編も読みたいが 日本から送ってもらわないと無理かなぁ。
仕方がないから 何故か「ドカベン」を
ひたすら読んでいる今日この頃。

、、、、、落差がはげしいなぁ、もう。

2010年10月1日金曜日

5号&大工の孫。


 

FOR THE HAPPY FEW
第5号完成しました。
9月中に仕上がる予定が
なかなかなかなかなかなか
、、、でも 仕上がったもの、いいじゃないですか。
近日からこの辺で配布します。
日本からのご希望の方は
送りますので住所をお知らせください。

この間 いろいろあって
構想数年、念願の台所の床を高くする計画が無事完了。
っていっても ホーム・デポで木材買って
釘でトントンして
タイルを張っただけだけど。

今までシンクの位置が高くて
炊事仕事が苦痛でしょうがなかったので
これで 楽になった。
すこーしだけど
料理をするのが 楽しくなってきた。
すぐ イヤになるんだけどねぇ。


いままで 白いタイルが古くて汚くて
掃除しても掃除しても 気に入らず、、、
これでちょっとは手入れもしやすくなるというものだ。








2010年9月23日木曜日

長い夏休みを経て 新学期

さてさて 長い長い夏休みが終わり、
新年度が始まって 約一週間。
息子のクラスは去年と変わらないメンバーなので
比較的スムーズに始業している感じ。

とはいえ 2ヶ月以上の夏休みの間、
最初のひと月を日本で過ごし、
帰ってきてからは サマーキャンプ、等
それこそ毎日遊んでばかりいた。
というわけで その間本なんてほとんど読まない生活。

いや、読んでいたか。
息子のこの夏は コロコロコミックにはまり、
イナヅマイレブンの漫画にどっぷり浸かっていた。
お陰さまで 熟語、劇画タッチの言葉の修練にはなった。
おまけに 漢字の勉強もはかどるはかどる。

サッカー狂なので
「代表にえらばれたので期待にこたえたい。」
「サッカーの神さまといわれる人に会った。」
「朝から練習をする。」
なーんて文章を書く練習は嫌がらない。
3年生の漢字も覚える気マンマン。
でも 翌日には忘れてるのだけど。。。。

そんな中、この夏の最新刊が出るのを心待ちに
していた1冊がこれ。













全くもってダヴ・ピルキーのファンの息子。
新刊が出るのを知って本屋に駆け込んだ。
、、、それにしても
大真面目にアホな本なのだ。
ダヴはCAPTAIN UNDER PANTS
の著者でもあるのだが、驚くことなかれ、
彼は 私のフリーペーパーで以前紹介した
「THE NEWS PAPER BOY」の
作者でもある。
あんなに文学的な作品を書く人が
こんなことになってしまうとは!!









中はコミック。
でも絵が嫌いではないので許す。

アメリカ人の友達がこの本を欲しがったが
彼のママが一言
「こんなくだらない本、買いません!」
その時 彼らと一緒に本屋をブラブラしていたので
思わず体を硬くした息子と私であった、、。

(家に帰って苦笑い。)

2010年8月21日土曜日

残暑見舞いに第4号。


NYに戻ってぼちぼち3週間ほどが経ちます。
東京でのイベントはお陰さまで盛況のうちに
幕を閉じ、温故知新、皆さんと会えてよかった。
ありがとうございました。

それで FOR THE HAPPY FEWの
発行は押せ押せになってましたが
つい数日前、第四号ができました。
今回の特集はトーベ・ヤンソン。
何とか夏が終わるまでに出せてよかった、、、。

NYではご近所のみなさまには 配布を開始しました。
東京及び日本の方には今回から
電子版でもお送りするようにします。
この詳細はまた。

とにかく 息子の学校は9月中旬まで夏休み。
まだまだ数週間ある、、、
とほほ。