2010年6月17日木曜日

フリペ3号完成、燃え尽きる。 


FOR THE  HAPPY FEW 
    第3号が仕上がり、配布を始めました。
今号から 助っ人が入り、紙面もますます充実。
特集テーマは夏の絵本。三人三様の絵本紹介です。



さてさて 夏の里帰り帰国の準備で
バタバタしている人も多い この時期。
私とて 例外ではなく
帰国時の滞在先の手配、携帯電話の予約、
お土産の準備、不在の間のもろもろの支払い設定、
息子のサマーキャンプの準備、
会いたい友人とのコンタクト、ETC。

通常の帰国準備に加えて 今年は
EXかもめブックスのイベントの
もろもろがあるので
更に気ぜわしい。

、、、、とはいえ
FHF(ForThe Happy Fewの略)の原稿が
完成し、プリントを終えた日から
ダレてしまった。
燃え尽き症候群というか
ワールド・カップのせいというか
NBA(バスケ)のファイナル・マッチのせいか
ハーフ・デイやらイベントだらけの
息子の学校のせいというか

というか、なんというか。

これは まるで テストの前に
勉強しなくちゃ、と焦るのだけど
急に机の周りの片付けを始めたり
関係のない本を読み出したりするのと似ている。
やるべきことが 目の前なんだけどねぇ、、、。

うん、来週からスパートかけるとしよう!
(実は今日も息子はハーフ・デイ!)









2010年6月1日火曜日

その本とは。

さて 以前に書いたなかなか来なかった本、
すったもんだの挙句 最終的に郵便局へ取りに行って
無事我が家へやって来た。
この間の送り主とのメールのやり取りも
ずいぶんな数になった。
相手が親切なヒトでよかった、、、お陰で
短文にて用件を伝える、英文が上達したような気がする。

紆余曲折を経たその本とは!














、、、、意外に地味ですみません。
でも 息子の年齢になってくると
ぼちぼち 日本のことも知っておかねば
怪しい日本人に育ってしまう、と
危惧したからで、、、、、
というのは 真っ赤なうそ。

私がこの西村繁男さんのファンなので
どうしても欲しかったのだ。
(しかも格安だった。)

対象年齢的には 息子にはちと早いけれど 
彼も興味津々で本をめくるめくる!














日本のあけぼのから 古代、中世期、近代、現代と
見開き2ページにわたって 大きなイラストで紹介され、
下部にその時代の説明文がついている。

江戸時代の捕鯨のページで
目が点になった息子。
くじらを、、、、どうするの???

そうです 日本人は鯨を食料、生活の必需品に加工して
暮らしていたのだよ。
その事実に 愕然とし、しばし無言。
(息子は海の生き物愛好家でもある。)

まぁ、そこから お母さんのウダウダ長い説明で
少しは衝撃が緩和されたようだけど、、、
(バッファロー絶滅の話にまで行き着くのだった。)

絵本時代を抜けて 小学生として あれこれ知識を
身に着け始めたコドモと話すのは 実に楽しい。
ときどき 大人が答えられないこともあったりして
それがまた ドッキリさせられる。

まだまだ 単純でいて欲しいものだと常々思う。

日本の歴史 西村繁男 作
福音館書店