2011年10月28日金曜日

11号、完成。



何だかこの秋は雨が多いし 何だか不安定。
なーんて 毎年同じことを言っている気がする。
でも 実感としては そんな感じ。

さて FOR THE HAPPY FEW! 11号、出来ました。
関係者の方々、今回もご協力ありがとう。

 今号のキーワードは「ふしぎ」。
不思議な絵本を紹介しています。
ロコさんは スェーデンのお菓子の紹介。
これまた「不思議」なお菓子、ココストッパルのレシピです。
うーん 作ってみるのが 楽しみだ。
そうです、私はココナツ好き。

今号のBGMは
サラ・ボーン : 枯葉 ってとこかな。

ご近所から配布を始めます。
郵便でも 送りますよ、ポストに注意。


2011年10月19日水曜日

ひとり編集会議。

FOR THE HAPPY FEW!の次号は10月下旬の発行予定。
書き手のみんなから 原稿もボチボチ届きつつ、
レイアウトを考えつつ もう少し工夫をしたいと思い、
これまでの号をあらためて引っ張り出してみる。

そして ひとり編集会議。

昨日は一日中、いろんなことが上手くいかず、
何となく気分もザワザワしていたのだけど
フリペのことを考えたりしているうちに
頭の中も整理されてきた。

ついでに 編み図(英語)をじいぃぃっと眺めているうちに
うとうとと、夢の中。(いや、夜の10時ですがね。)

まぁ、 好きなことをやっているほうがいいのです。

たとえそれがたいしたことではなくても。


おまけ

数日前のNY。 マンハッタン遠景。

2011年10月5日水曜日

FOR THE HAPPY FEW! の由来


秋の空気を堪能するカモメ。
 
「屋根裏絵本喫茶」にご来場いただいたお客様
ありがとうございました。
絵本を眺めながらゆっくりとお茶をする、、、
そんな空間をわたしも家の中に作りたくて
模様替えをはじめたら、大変な作業になってしまい、
半泣き状態で片付けにいそしんでおります。

さて いろいろな人によく聞かれる質問、
「FOR THE HAPPY FEW! 、って どういう意味?」
今日はそこのところにズバリ、迫りましょう。
(夏休みにちびまるこちゃんを読みすぎた、、、。)

この言葉は 私が大学時代に敬愛してやまなかった
金関先生の授業中に聞いた言葉。
、、、、でも詳細は覚えていない、、、

確かそれはアメリカ詩の授業中で
エマーソンだったかロバート・フロストだったか
はたまたスチーブン・クレーンだったか
誰だったかさっぱり思い出せないけれど
その詩人が 自分の詩を人に理解されないことを
嘆きつつも 
でもいいんだ、私のこの芸術(詩)をわかる
ほんの一握りの幸運な人たちのために 私は書くのだ!

「I'M WRITING  FOR THE HAPPY FEW PEOPLE
WHO  KNOWS  IT.」
、、と、まぁ 大雑把に言うと
そのようなことを言ったとか。


まあ、こういう考え方は賛否両論だとは思うけれど
じつは 絵本やをやっている頃から
「その楽しみを知っている人たち」に向けた
仕事をしたかったのだ。
でも 商売ってさ、そう簡単に言い切れなくてさ、
堂々といえなかったわけです。

それで フリーペーパーでは
その意味も込めて
「独断と偏見による絵本紹介」をしている訳です。

あまり 難しいわけではないけど、
そんなワケです。




半漁人。カニ祭りにて。