2012年2月29日水曜日

14号は編集中。


懐かしいぃぃ かもめブックス店内。

















先週いっぱい、息子が冬休みだったので
例によって 子供中心の毎日。
しかも この冬休みの宿題が半端じゃない量。
休みに入る直前の金曜の晩に
ふたりで宿題の作戦会議。
そうでもしないと
とてもじゃないけど終わらない。

そして出来上がった予定表を眺めて
ふたりで深いため息。
一日だけは友達の家に遊びに行くことになっていて
(約束していたからね。)
その日だけはフリーに。
でも他の日はびっちり宿題をこなさないと
週末のサッカー練習も自分の誕生会もできないような感じ。

あああ 結局それにお付き合いせねばならず、
私の時間もあるようでないようで、、、、
ないようで、、、ないのだった。

そして FHFの編集をただいま コツコツとやっている次第です。
もう 数日で完成予定。

もう少しおまちくださーい。

2012年2月9日木曜日

FHF13号の補足

2月、、、、なのに温かい日々。
この冬は何かがおかしい。
夏が恐怖だ。

さて 13号の絆特集、思った以上に好評を得まして
嬉しい限りでございます。
毎号あることなんだけど 載せきれなかったものが
必ず出てくるのです。

それで 今回は補足として
「チリンのすず」の作者、やなせたかしの初期の作品を紹介。

アンパンマンで国民的人気を得た彼だが、
それ以前は「詩とメルヘン」という雑誌の
編集長をしていた経緯もあって 当時は
詩的情緒のあふれた絵本を作ることができたようだ。

「詩とメルヘン」は私が古本屋修行時代に
けっこう目にすることのあった雑誌で
70年代の匂いのプンプンする魅力的な雑誌だった。
しかも「読者による詩の投稿」が主だったので
そこがまた面白く感じられた。
本当にアナログの時代の産物という感じ。

チリンのすず、と同じくらい親子の絆を
感じさせる絵本、「やさしいライオン」。
とてもアンパンマンの作者の絵と思えないタッチである。


絵本の中身の紹介はそのうちFHFで書くけれど
もしどこかでこの絵本を目にすることがあったら是非読んでください。
その詩のような文章にどっきりします。