2011年10月5日水曜日

FOR THE HAPPY FEW! の由来


秋の空気を堪能するカモメ。
 
「屋根裏絵本喫茶」にご来場いただいたお客様
ありがとうございました。
絵本を眺めながらゆっくりとお茶をする、、、
そんな空間をわたしも家の中に作りたくて
模様替えをはじめたら、大変な作業になってしまい、
半泣き状態で片付けにいそしんでおります。

さて いろいろな人によく聞かれる質問、
「FOR THE HAPPY FEW! 、って どういう意味?」
今日はそこのところにズバリ、迫りましょう。
(夏休みにちびまるこちゃんを読みすぎた、、、。)

この言葉は 私が大学時代に敬愛してやまなかった
金関先生の授業中に聞いた言葉。
、、、、でも詳細は覚えていない、、、

確かそれはアメリカ詩の授業中で
エマーソンだったかロバート・フロストだったか
はたまたスチーブン・クレーンだったか
誰だったかさっぱり思い出せないけれど
その詩人が 自分の詩を人に理解されないことを
嘆きつつも 
でもいいんだ、私のこの芸術(詩)をわかる
ほんの一握りの幸運な人たちのために 私は書くのだ!

「I'M WRITING  FOR THE HAPPY FEW PEOPLE
WHO  KNOWS  IT.」
、、と、まぁ 大雑把に言うと
そのようなことを言ったとか。


まあ、こういう考え方は賛否両論だとは思うけれど
じつは 絵本やをやっている頃から
「その楽しみを知っている人たち」に向けた
仕事をしたかったのだ。
でも 商売ってさ、そう簡単に言い切れなくてさ、
堂々といえなかったわけです。

それで フリーペーパーでは
その意味も込めて
「独断と偏見による絵本紹介」をしている訳です。

あまり 難しいわけではないけど、
そんなワケです。




半漁人。カニ祭りにて。
 

2011年9月19日月曜日

FHF復活号。


日本の残暑はかなり厳しいようですが
ここNYはだいぶ涼しい、、を通り越して寒い!!
古くなった毛布を夏前に処分したので
いそいで買ってこなくちゃいけない事態に、、、。
ここからはどんどん秋は深まるのだ、
さみしい、、、、。

★ ★ ★

さてさてさて 長い休みを取って 半年以上ぶりに
FOR THE HAPPY FEW! を再開。
今号は 心に残る絵本特集。
前回の投稿で紹介したイベントに関連しています。

今号もいつものメンバーが快く書いてくれたので
助かった&よい仕上がりだと思います。
これから どんどん充実していくことでしょう。
ふっふっふ。

本日より ご近所のみなさまに配布を開始します。
ご遠方の方は住所をお知らせください。
お送りします。


2011年9月9日金曜日

イベント参加と復活のお知らせ。


NYに帰ってきました。
時差ぼけもほぼ解消
息子も学校が始まり、ようやく始動開始。

さて 数ヶ月の休養を取っているあいだに
かもめブックス時代に知り合った鶴飼さんから
お誘いいただいて小さなイベントに
小さくお店を出すことになりました。
(鶴飼さんのFRYERS-DESIGN参照。)

たった一日のイベントですがご近所の方は
是非スキップしながら出掛けてみてください。
会場のお菓子屋さん、
モイスェンは本当に本当に小さいお店ですが
おいしいお菓子とその佇まいに
ホーっとため息がでます。
やっぱり 日本はすごい。
(イベントの詳細は最後に載せてあります、見てみて)
ああ、そうだ、
当然ですが私は現場におりません。
全面的に鶴飼さんと西澤さんに
お世話になります。

☆ ☆ ☆

さて これを機にですね、フリーペーパー
FOR THE HAPPY FEW!を
復刊することにしました。
休養も取って 心機一転。
とはいえ どこへ向かっていくかは未知なのですが
まぁ また始めるわけです。
はじめなきゃ 始まらないのだ。

幸い執筆陣も快く原稿を書いてくれるとのことで
良かった、、ひとりじゃなんだ、、と
妙なことで感心している今日この頃。
おばあさんになるまでにやることたくさん。
ここから はじめます。


2011年7月22日金曜日

おばあさんになるなんて


去年の夏、一時帰国中に読んだ本。
ご存知「くまの子ウーフ」の作者である神沢利子の自伝。
(といっても語り下ろし。)

ウーフのあの、妙なお話はどこからやってきたのか、というのも
気になるところだけど 読んでいくうちに
戦後間もない混沌とした時代を生き抜いて
人気児童作家になる過程が何よりも興味深い。
そして しまいには 自分が 「おばあさん」になるなんて!!
そんな日が来るなんて!!!!!
知ってたけど びっくりしている彼女が面白い。

+++++++++++++++

奇しくも ここ数年読み返し続けている武田百合子と
こないだから 再読している大杉栄の四女、ルイズの生涯と
この神沢利子の世代がぴったり一致している。
個人的にはそこが妙に面白い。
といっても 昨年読んだときには
その時代背景をあまり気にしていなかったので
今年になっての タマタマのシンクロニシティ
なんだけれど。

それにしても
コレを読んだからといって
ウーフのあの素っ頓狂なお話の謎は解けない。
そして やっぱり
あんなお話は やはり彼女以外には書けない、と再認識。

2011年7月9日土曜日

1001冊の本。












 









NYの子供達はとっくに夏休み。
さて 夏休みの宿題は、、、、というと
息子の担任は特別な宿題は出さなかった。
それでも 学校自体の出す宿題はあって
毎年同じものだけど
「ジャーナル;日記」と「読書」。
何だ、楽勝じゃん!!

と 油断していたら
9月からの新年度の担任から
別のリーディングの宿題が出ていた。

なになに、何をしろって?

指示書には
「別紙のリストから本を読んで
添付の用紙の質問に答えるように。」と書いてある。

リストには10冊ほどの本がリストアップされている。
どれも「いじめ」についての児童書のようだ。

しかし、、、、、どれも私の知らない作家、本ばかり。
そこで ネットで検索したものの
どれが息子の興味を引くのかさっぱり見当もつかない。
しかも 夏休み中に読むようにガイドされた本も
私の守備範囲外。

ふだんはクラスにある大量の本の中から
息子が自分で選んでくるので
このごろは私は彼の読書傾向をあまり把握していなかったのだ。
たまに 借りているものを見せてもらっても
既に私の英語力を超えたものを読んでいるので
「へぇえー、こんなのよく読むねぇ、、、。」なんて
暢気なことを言っていた。

しかし、、、、、、、、、、、、、、、、
ここで ある程度子供の本を把握しておきたい母である。
息子の方が面白い本を読んでいるとしたら
くやしいではないか。
いまなら まだ同レベルくらいだ。

そこで 兼ねてから高いので買うのをためらっていた
「1001BOOKS YOU MUST READ  BEFORE GROWN UP」
というガイド本を購入。
今買わねばいつ買う???

この本は幼児から12歳までを対象にした本が
1001冊紹介されている。
絵本のあたりは馴染みのものばかりだけど
8歳くらいからは謎のものが多い。
しかも クラッシックが多いのだ。
ガーン。

最近の作家はあまり載っていないこと、
ヨーロッパの作家が多いこと、等が
かなり残念だけど ゴロゴロしながら眺めるには
結構楽しめる。
とはいえ かなり重いので仰向けになっては読めない。
ウーム。
 ↓ この厚さ!!!

ps 水木しげるの鬼太郎と
宮崎駿のナウシカが
紹介されている。

2011年6月15日水曜日

スキャリーおじさん









もう こんな小さい子の本なんて読まないと思ったよ。
ある日、リチャード・スキャリーの古本をごっそり
買って帰るとわが息子は おおよろこび。

いや、これは 私が欲しくて買ったんだけど、、、と
言うものの さっそくソファでめくり始めた3年生、男子。

中は日本語で平仮名ばかりだから
かえって読みにくい感じ。
それでも やはりスキャリー・ワールドは
たまらない魅力に溢れている。

これはブック・ローン社から70-80年代に
出ていたもので かもめブックスでも
古本で何冊か売ったことがある。
そのときのお客さんは 目を潤ませて
「この本、子供の頃、大好きだったんです、、
           ここにあるとは!!」
そう言って シリーズの別のものが入荷したら
知らせてくれ、と 連絡先を残していってくれたことがあった。

そうでしょうそうでしょう。
こうなったら 全巻欲しくなります。
でも なかなか無いの。
たまたま めぐり合わせた幸運に感謝。

















PS りすくんのABC 、これを見たらFHFの仲間、
 「せみのこ」は失神することでしょう。
  無類のねずみ嫌い、同類のリスも然り。

2011年5月25日水曜日

ここのところの日々。










今年のNYの春は 何だか天気が落ち着かない。
すっきり一日晴れることが少なく、
先週は日本の梅雨時のように ジメジメ。
こんなこと あまりないような気がするのだけど、、、。

今日はようやく からっとした爽やかなお天気。
嬉しいので 友人とランチに行く予定。へへ。


さて いろいろな事があって 中断している
フリーペーパーの発行ですが
予定というか希望というか、
夏には復刊することができそうです。

夏っていつ???

うーん 多分子供の夏休みに入ったら、かな。
この間 ご心配おかけしているみなさんに
お詫びとお礼を申し上げます。


フリーペーパー FOR THE HAPPY FEW!は
諸事情により しばらくお休みになりますが
その間は このブログの充実に力を注ぎます。

そういえば 去年読んだ本のことも
記録しておこうと思っていたのに
結局そのままだし、 最近の息子の読む本のことも
書いておきたい、という訳で 
しばらく 本の紹介を続けます。
(こうなると ジャンル問わなくなりそう、ご勘弁を。)


体調も一進一退、でも 気分は(晴れていれば)上々なので
今後も楽しみにしていてください。

とりあえず 今日の晴天に感謝。